前回の記事で基本のツイードのやり方をご紹介しましたが今回は更にリアルなツイードネイルをご紹介します
基本のツイードネイルの記事はこちら↓
ツイードネイルとは‥?
ツイードとは
元々イギリスの地方で作られていた紡毛織物のことで、洋服にも頻繁に使われる素材です
秋冬定番のデザインで十時のような模様が繰り返し重なったようなデザインです
ツイードネイルは秋冬定番のデザインで温かみのある上品なデザインです
セルフでもサロンでも人気のデザインの一つです
今回は更にリアルな質感を出す為にある特殊なジェルを使って再現していきます!
使用道具
- 基本の道具(ベース、トップ)
- カラージェル
- ネイルタウン アイシングホワイト
- ツイード筆(無くてもOK)
【使用カラージェル】
•プチプラ うす茶C60 赤88
・VETRO 茶色 80
今回のポイントはアイシングジェルを使う事です
ぷっくりツイードのやり方
①ベースカラーを2度塗りしておきます
今回のオススメ筆は
【ツイード筆】や【コーム筆】と呼ばれている先端がバザバサとした筆を使います
細い線があっと言う間にかけるので時短にもなります
ツイードの細かい線って書くの大変‥
って方は是非チェックしてみて下さい。勿論細筆でツイード柄を入れてもOKです!
② ツイード筆に少量のジェルを取り圧をかけながら塗ります
③硬化しないで横の線も書き硬化します
④同じ要領で赤の線も入れて硬化します
⑤ラメラインを入れ硬化します
⑥アイシングホワイトも同様に入れ硬化します
⑦⑥の白の上にのる様に意識しながら茶色と赤色で【十】を書き硬化します
⑧最後バランスを見ながら白線を書き足し硬化します
⑨全体をマットコーティングして硬化、完成です!
動画で見るもこもこツイードネイル
ツイードネイルのアレンジと注意点
ツイードのカラー選び
今回のやり方に限らずですがツイードネイルはシアー色よりもマットカラーを選びます
画像では分かり易い様に黒で出してみました。左側がシアー系の黒、右側がマットな黒です
色の発色が大きく違います
ツイード柄は細い線を何本も重ねて描いていくので発色が弱いシアー系の色を使ってしまうとぼやんとした印象になります
使用する色は一度塗りでもしっかり発色してくれるマットカラーがおすすめです♪
ぷっくり感無くさないポイント
やり方の所で記載しましたがぷっくりツイードでは途中で一度全体のコーティングを挟みます
途中(工程だと⑤)でコーティングを挟む事により全体の強度がありつつも凹凸感は失われずに仕上げられます。
最後のコーティングでは厚みが出ない様に最低限のコーティングで済ませたいのでオススメは【ボトルタイプ】のトップジェルです
艶ありなしはどちらでも可愛く仕上がりますが、よりツイードの質感を出すのであれば【マットジェル】がオススメです。
今回はSeriaさんのマットジェルを使用しました
最後のトップジェルを塗る時のコツは凹凸が無くならない様に気をつけながら塗ります。
- ジェルは少量で刷り込む様に塗る
- 縦だけでは無く横からも塗る事で塗り残し防止
この時自爪にされる方はサイドの皮膚にジェルがつかない様に気をつけて下さい
いつもの様にツルンとした仕上がりで無く触っても楽しい質感が楽しめると思います!
工程を止める!?ツイードのアレンジ
今回ご紹介したツイードネイルのやり方は途中でアートを止めて仕上げると
また違った雰囲気のアートになります
ベースカラーには強めな色を使ってますが白が入るだけで柔らかく取り入れ易い雰囲気になると思います。
凹凸が苦手な方や時短ツイード風は⑥の工程でストップ!
【アイシングホワイト】では無くて白のカラージェルに変えて使うのがオススメ!凹凸が出なくフラットな仕上がりになります
その時は途中でコーティングせずに最後のコーティングだけで大丈夫です!
途中でやり方変えるとまた違ったアートが楽しめるね
おわりに‥
ぷっくりとしたツイードも通常のツイードと同じく色を変えても楽しめます
ワンカラーでは挑戦しづらい色を塗る面積が少ないツイードで取り入れてみる‥なんて使い方もおすすめです
どちらのアートがお好きでしたか?
色々アレンジが出来るのもツイードの魅力!是非楽しんでやってみて下さいね!